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第28回 広島県理学療法士学会
市民公開シンポジウム 13:00~14:10 メインホール
広島県備北地域の高齢化率は40%に迫り、高齢者の健康寿命をいかに延ばすかが喫緊の課題です。特に高齢者に多く見られる「フレイル」は、日常生活動作の低下や介護を必要とする状態に直結するリスク要因です。これらは、適切な予防策と早期の介入により改善が可能であり、運動、栄養、口腔環境の維持・改善、そして社会参加が有効であるとされており、国の政策方針においても重点化が明確にされ、2024年度の診療報酬改定でこの三位一体の取り組みに新しく点数が付与されました。
本シンポジウムでは、フレイルの予防に関する最新の知見を地域住民にわかりやすく伝え、健康寿命を延伸する具体的なアプローチを紹介し、「運動」「栄養」「口腔環境」「社会参加」の多面的な取り組みが、どのように連携し高齢者の健康を支えるかを議論し、市民一人ひとりができることを考える機会を提供したいと思います。
テーマ
フレイル予防で健康寿命延伸
~運動・栄養・口腔環境・社会参加の取り組み~
司会
三上 幸夫 教授(広島大学病院)
シンポジスト
安信 祐治 病院長 (一般社団法人三次地区医師会 三次地区医療センター)
喜多 修文 氏 (株式会社ファーマシィ ファーマシィ薬局三次)
福間 かおる 氏 (一般社団法人三次地区医師会 訪問看護ステーション「スクラム」)
沖田 富美 氏 (医療法人社団千手会 瀬尾医院)
今田 雄二郞 氏 (医療法人微風会 三次神経内科クリニック花の里)
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